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企業やショップの販促物としてのオリジナル品、または自分で使うための
オリジナル品は、製作が簡単になった事もあり、人気が高まっています。

 

Tシャツやマグカップなどがメジャーですが、一風変わったアイテムとして
風呂敷も最近人気を高めています。

 


 

風呂敷は、日本古来から存在する物を包むための布

風呂敷は古いというイメージがありますが、使い勝手が非常によく
どのような形状のものであっても、それに合わせて
包み方を変える事が出来ます。


よくみかけるのはやはりお弁当包みですが、他にも
風呂敷バッグやティッシュカバー、テーブルクロスなども一般的です。

ちょっと上の使い方を目指すのであれば、瓶やスイカを包んだり、
エプロンやメガネケースにもなります。

 

更に上級な使い方として、ウサギの耳や花が開いたような結び方もできます。

 

風呂敷でいろいろ包みたい


また絵柄やデザインについても、誰もがイメージしている
うずまきの柄だけではなく、かわいい花柄や水玉模様など種類豊富です。

 

そもそも風呂敷は布地さえあれば製作出来るわけですから、
どんなデザインであっても簡単に写しだせます。

 

また、オリジナルのデザインで製作してくれる業者も増えており、
Tシャツのように写真をプリントしたり、手書きの絵をプリントするという
技術もありますから、より風呂敷を楽しく生活に取り入れるのには
こういったサービスを活用するのも良いでしょう。色んなサイズの風呂敷があります。

 


自分自身でのデザインが難しい場合は、希望の内容を伝えることで
専門のデザイナーにデザインを起こしてもらうことも可能です。
希望のイメージが形になり、それを誰かにプレゼントするとなると
喜びも一入ではないでしょうか。

ぜひ、お気に入りの一品を製作してみてください。私のおすすめは見立て模様の風呂敷です。

風呂敷は「包む」以外にも生活に活かす

風呂敷は環境に優しい贈答マナー!包み方の作法とは

 

近年では環境問題から、ビニール袋や紙袋の使用にも制限が出てきています。
なので日頃から風呂敷を使用していれば、環境への意識の高さをアピールできるかもしれません。

 

結び方次第で一般的な箱から瓶まで幅広い形に対応できるため、大量に用意する必要もないので収納やコスト面でも役立ちます。
そんな風呂敷を使った贈答の際に注意しなければならないのは、手渡す時に自分で包みを解いてから相手に渡すことです。
包んだ状態のまま渡してしまって、相手に解かせるのはマナーとして良くありません。

 

またその他にも新しい風呂敷を贈答品の一部として、まとめて相手にプレゼントするとという形もあります。
その際は作法を破っているわけではない意図を、しっかりと伝えることが大切です。
大体の包み方は回転させると端の向きを変えられるので、服紗のように左右のどちらを上にするかということは気にしなくても大丈夫です。

 

ただ見た目が悪くなってしまうと相手に好印象を与えることはできないので、無理をせずに綺麗にまとめられる結び方を選択した方が良いでしょう。
そのためにも新しい結び方に挑戦する際は、あらかじめ練習をして、お手本通りに仕上げられるようにしておきましょう。