結び方
![風呂敷活用術](images/furoshiki-manner.jpg)
他のページでも触れているように、風呂敷には
製作・素材・デザインなどから楽しめる要素が
多々あります。
しかし、やはり風呂敷の醍醐味と言えば
包み方・そして結び方ではないでしょうか。
慣れるまで難しい結び方もいくつかありますが、
それがさっとできれば一目を浴びるかもしれません。
![風呂敷は「包む」以外にも生活に活かす](images/flowers-open.jpg)
お気に入りの柄を見つけたら、次はぜひ色々な包み方を
試してみて下さい。案外、綺麗に包むのは難しいことに
気づかれるかもしれませんが、何回かやってみれば
コツを掴んで綺麗に結べるようになってきます。
初めのうちは、シワが付いても問題ないように
別の布で練習してみても良いでしょう。
風呂敷の一つ結びとは、その名前の通り結び目が
一つになるのが特徴です。
風呂敷の角を一つ手に取り、細くまとめて持ちましょう。
そこでぐるっと輪を作って持ち手の先を輪に通します。
引っ張ってしっかりと結びましょう。
この一つ結びと言う結び方は例えば風呂敷バッグを
作ろうとするときによく使われます。
例えば対角上の二つの角を一つ結びし、残った
対角上の二つの角は二つ結びをします。
風呂敷の大きさによってお弁当やおにぎりが入ったり、
買い物で購入した大き目の荷物も楽々言えることが出来ます。
全ての角を一つ結びにして隣り合った角同士を更に
型結びする事によって、ショルダーバッグに
変身させることも可能です。
![ショルダーバッグ](images/shoulder-bag.jpg)
一つの風呂敷が一つ結びをマスターする事で様々な
使い方に活用することが出来るため、初心者の人は
まず最初にマスターするべき結び方と言えるでしょう。
リバーシブルタイプを使えば更に色んな表情を
生み出すことが出来て、シンプルな結び型でも
おしゃれな感じにすることが出来ます。